自動車を廃車にしたときにすることとは?

廃車となる自動車と解体工場

廃車について "廃車となった自動車は、まず解体業者の工場に引き渡されますが、ここで解体されて、ボディの鉄くずの部分、エアバッグやカーエアコン、その他は再処理しなければならないプラスチックの部分などにわけられ、破砕業者などの適切な処分先に、それぞれ引き渡されることになります。
また、この工場では、まだ使えそうなパーツをとりわける、いわゆる部品とりも行われ、こうした部品は洗浄やチェックののちにリサイクルパーツとして流通することになります。
廃車の解体業者は、自動車リサイクル法の規定によって、都道府県による許可を受ける必要があり、適正に許可を受けた事業者だけが、こうした解体の業務に従事することができるようになっています。
許可を得るにあたっては、所定の申請用紙に記入の上、手数料に該当する収入証紙を貼り、工場の図面や処理の手順を書いた書類などの必要なものを添えて、都道府県の窓口に申請しなければならないものとされています。
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廃車にした場合の証明書とは

廃車の手続きそのものは、国土交通省の管轄する運輸支局や自動車検査登録事務所で行うことができますが、この廃車にしたという事実の証明書も、同様にこれらの機関に対して交付を請求することができます。
正式には登録事項等証明書といい、自賠責保険の残りの期間分の保険料の還付を受けたいときなどに必要となりますので、廃車の手続きにあわせて交付申請をしておいたほうがよい書類といえます。
この登録事項等証明書については、さまざまな個人情報が記録されているという特殊性から、申請にあたっては、運転免許証などの本人確認のための書類の提示や、自動車の車台番号の申告が求められます。
なお、廃車といえば一般には自動車そのものを解体して永久に乗らない状態になる永久抹消登録のほうを指しますが、一時的に自動車のナンバープレートの登録をやめる手続きである一時抹消登録の場合にも、同様に登録事項等証明書の交付を受ければその事実が確認できます。